2025年8月13日 (水)
検診で来院されたときに右上4番目の歯に炎症がみられました。
レントゲンでみると破折している可能性があり、マイクロスコープを使用し根の状態を確認すると根が破折し、温存が不可能と診断しました。
歯を抜いた後の処置として、他の歯への負担の少ないインプラントを提案し、骨の状態などをCTで診断し説明しました。
患者様も将来の他の歯への負担を考え、インプラントを希望されました。
右上4番を抜いた後、インプラントを埋入し、骨とインプラントの根の部分が生着されるのを待ってから、表面に汚れのつきづらいジルコニアセラミッククラウンでかぶせました。
患者様も歯の温存が出来なかったことは残念ですが痛みが出る前の早期発見で治療を行うことができ、また余分な歯を削ることなく良かったと喜んでもらえました。
治療中は痛みの苦痛などもほぼなく終えることができました。
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