2025年10月10日 (金)
検診で来院された時に右上5番目の歯に炎症が見られました。
レントゲンで診ると根の先で炎症が起きており、歯の状態から根の治療を行う必要があると診断されました。
被せ物の継ぎ目から中へ汚染が広がっていたため、マイクロスコープを使用した根管治療について説明し、米国式精密根管治療を行うこととなりました。
治療を行う前にCT撮影をし、根の状態を確認後にマイクロスコープによる根管治療開始しました。
治療の際、通常の根の治療だけでは治らず難治性と診断し、患者様に説明して歯根端切除術も行うこととなりました。
治療後は痛みや腫れも軽度で、その後は強い痛みはなく症状も落ち着き、腫れ等の症状なく終えることができました。
また、治療中は隔壁と仮歯を作製し、根管治療後にファイバーコア築造で土台をたて、ジルコニアセラミッククラウンを被せました。
治療で注力したポイントとして、無菌的処置を行い、可能な限り歯を残すよう治療を行いました。
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