
2025年12月25日 (木)
60代男性「上の歯がグラグラする。下の歯も入れ歯が大きく違和感があり、1年くらい使えていない」と相談で来院されました。


口腔内を拝見すると上の歯には動揺がみられ、下の歯は前歯5本のみで噛んでいました。
患者様から自分の歯のようにしっかり奥歯で噛むことが出来るインプラントが気になっていると相談もありました。
CTやレントゲンを撮り、1本1本の骨の状態の確認を行いました。それにより、歯ぐきの骨の吸収がすすみ、保存が難しい歯もありましたが、なるべくご自身の歯を残せるように根管治療を行い、被せ物を作り直すことを提案しました。
被せ物には汚れのつきにくいオールセラミッククラウンをおすすめしました。
実際の治療では、極力ご自身の歯を生かして、全体をBr(ブリッジ)でつなげて固定する治療法で同意をえました。
下の左右の奥歯は歯のない状態が続いていたことと骨が痩せて少なくなっていた為、インプラントを植えると同時に骨を増やす目的の再生療法を行いました。
治療後は動揺もなくなり、インプラントにしたことにより違和感なく、食事が出来る事を患者様は大変喜んでいただけました
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