50代女性「歯を白くしていきたい」事前のホームホワイトニングによって歯のトーンが2段階明るくなり、今後入れる予定の被せ物もより白くできた症例｜茨城古河にあるアップル歯科クリニック（歯医者）-インプラント/小児歯科/予防歯科/審美歯科

50代女性「歯を白くしていきたい」事前のホームホワイトニングによって歯のトーンが2段階明るくなり、今後入れる予定の被せ物もより白くできた症例

2023年2月14日 (火)

ご相談内容

「自費の白い被せ物を入れて、自分の歯を白くしていきたい」とご相談いただきました。

Before

After

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、とくに目につきやすい前歯部分の歯の色が、平均的な色味ではあるものの、全体的にくすみがあって暗く見える状態でした。

また、今後ご自身の歯の色自体を白くする「ホワイトニング」を検討されていることもわかりました。

ホワイトニングで歯を白くできる対象は「天然歯」のみなので、先に自費の白い被せ物を入れてしまうと、その後のホワイトニングで被せ物の周りの天然歯のみが白くなってしまい、せっかくきれいに被せた白い歯が暗く見てしまうリスクがありました。

行ったご提案・治療内容

先にご自身の歯の色をホワイトニングで白くしてから被せ物を入れた方が、歯の色馴染みもよくきれいに治せることをお伝えしました。

また、全体的に歯を白くするためには上下の歯のホワイトニングが必要なこともご説明し、ホワイトニングの方法はご自宅で手軽に行える「ホームホワイトニング」をご提案しました。

最初に歯科医院で患者様の歯型を取って作製した専用トレーと、ホワイトニングジェルをお渡しし、取り扱い方法をお伝えした上で、ホームホワイトニングを2～3週間ほどご使用いただきました。

ホームホワイトニング中はしみる症状が出るリスクがあったため、自宅でホワイトニングを行う際は、無理なくご使用いただくことをご説明し、もししみる症状が出たら一旦ホワイトニングを中止してもらうようにもお伝えしました。

さらに、短期間で効果を高めるためにホワイトニングの使用時間は、1日2時間から進めてもらい、しみないようであれば就寝時にもご使用していただくようにしました。

術後の経過・現在のご様子

その後のご来院時に歯の色を確認すると、平均的な歯の白さの「A3」から、とても白く明るい「A1」に、トーンが2段階明るくなっていました。
今後は、このホワイトニングで白くなった歯の色に合わせて、被せ物を入れていく予定にしています。

歯の色が全体的に白くなったことで、患者様から「歯の色が明るくなって、笑ったときの口元に自信が持てるようになった」と、とても喜んでいただけました。
また、今後入れる予定の自費の白い被せ物についても、さらに口元がきれいになることをとても楽しみにされています。

この治療のリスクについて

・歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る可能性があります。
・被せ物と神経のない歯は、ホワイトニングの効果が得られません。
・時間の経過とともに、白くなった歯の色味が戻る「後戻り」が起こる可能性があります。ただし、歯の色の後戻りが気になったときに、再度2～3週間ホームホワイトニングを使用することで、明るさを取り戻すことができます。

■性別・年齢

50代女性

■診療種別
自由診療

■治療期間
約2～3週間

■およその費用
ホームホワイトニング（上下）：40,000円

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