60代女性「金属アレルギーがあるので、金属が使われていない義歯を作りたい」保険の入れ歯をノンクラスプデンチャーで作り直した症例｜茨城古河にあるアップル歯科クリニック（歯医者）-インプラント/小児歯科/予防歯科/審美歯科

60代女性「金属アレルギーがあるので、金属が使われていない義歯を作りたい」保険の入れ歯をノンクラスプデンチャーで作り直した症例

2022年10月26日 (水)

ご相談内容

「金属アレルギーがあるので、金属が使われていない義歯で作り直したい」とご相談をいただきました。

Before

After

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、お持ちの義歯は保険適用のもので、歯にかけるバネに金属が使われていました。
患者様からは「金属アレルギーが怖くて、作製した保険の義歯を使うことができなかった。そのため、しっかり噛むことができず、ご飯もあまり食べられていない。なるべく歯を削らず、手術も避けたい」とお話がありました。食事が満足に食べられない状態とのことなので、早急に治療する必要があると判断しました。
また、噛み合わせが少し乱れていました。

行ったご提案・治療内容

「手術をせずに噛めるようになりたい」という患者様のご希望に沿って、手術不要で、金属を使っていない自費診療の義歯（ノンクラスプデンチャー）である「スマイルデンチャー」をご提案しました。
問題点の一つとして、左上の嚙み合わせが下がっていましたが、患者様の治療の負担を減らすため、今回は義歯の調整で対応しました。
スマイルデンチャーは、これまで笑っていた時に見えていた義歯の金属部分も歯茎と同じような色味になるので、見た目も自然な印象になるのが特徴です。
患者様も金属が使われていないことに安心していただき、スマイルデンチャーの製作を進めることになりました。
もともと噛み合わせが少しずれていましたが、健康な歯をできるだけ削らずに噛み合わせを安定させられるよう、丁寧に調整しました。